小綬鶏の事
今朝早く小綬鶏の甲高い鳴き声で眼をさました。
久しく鳴き声を聞くことが無かったので、もう野良猫に食いあらされて絶滅したかと思っていた。ここに引っ越した当初、親鳥が雛を連れて道路を横切って走り去ったのを見たことがある。あれから長い間姿は勿論、鳴き声も聞いたことが無かった。
コジュケイは成長して巣離れしてからも、親のテリトリーに留まると聞いているが、繁殖期となれば、雄鳥は群れから離れて雌鳥を求めて移動することになる。
小綬鶏は本来中国南部に住む雉類の1種で大正中期にわたってきた帰化鳥である。繁殖力は強く、東北寒冷地を除いて各地に生息していた。
しかし生息地の林、草叢が宅地開発により少なくなり、その上僅かに残された林、草叢には捨てられた野良猫が多く、コジュケイの生息数は格段に少なくなった。
幸いに若葉台団地は自然林が建物の間に多く点在しているので、野良猫が多い割りに彼等の生息が可能になっている。
今朝鳴いていた雄鳥も雌鳥を求めて放浪の果てに我が家近くの大貫山にたどりついたのかも知れない。ご苦労なことである。






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