福は内、鬼は外。山の神は?
早いものでもう2月2日。明日の3日は節分。節分といえば鬼と豆撒き。鬼は仏教上の想像物、地獄閻魔の手下である。地獄には虎がいるらしく、虎を殺してその皮で褌を作って腰に巻いている。
夏の海岸で豹柄のビキニをはいている人は鬼の子供かもしれない。近づいて怪我をしないよう、御注意あれ。
節分の鬼は柊と鰯の頭が嫌いらしく、節分には柊の小枝の先に鰯の頭を差して軒先に飾って魔除けとした。
豆撒きは本来12月晦日宮中で大祓、ついなの行事として行われたのが変形してものである。当時は舎人(天皇・皇族の雑用係り)を鬼に見立てて、童子が桃の弓、葦の矢で追い払った行事があった。
その後、室町時代には豆撒きの代わり、江戸時代になって、立春の前日、節分の日に「鬼は外、福は内」といって豆を撒くようになったそうである。
狂言に『節分の夜、夫のいない家に鬼はが忍び込んで、女房を口説いた。女房は鬼の言うことをきいて、妻になると偽り、打出の小槌を持って、「鬼は外、福はは内」といって鬼を追い出した』くだりがある。
今は逆、山の神に通帳を取り上げられて、「用なしは去れ」と追い出される世の中である。
昨今、急激な不況でリストラされ、家にも居ずらくなって、ホームレスになる気弱な男も少なくないようだ。



最近のコメント