この暑さの中、冷房もない体育館で汗水ながして卓球をやるなんて、どう考えても老人向きではない。水を飲み飲み水分補給、多いときには2時間で0.7リットルは飲む。ただの水では血液塩分が薄くなり、濃度調整のため、かえって沢山の汗をかくと聞いて以来スポーツドリンクを飲用している。大きな容器持参はかさばるので、予備に粉末のドリンク剤を用意、足りなくなればそれを適量溶かして飲んでいる。何しろ年寄りは血管に弾力性がなく、血液濃度が上ると詰まりやすい。用心に越したことはない。用心といえば卓球用具のほかに、いつもかかりつけ病院の診察券を持参、念のためサークル世話係の女性にイザという場合の入院先など書いた物をお預けしている。
それ程までして何故卓球をやるのか、と聞かれれば、卓球が好きなのと、それにもまして会員とのお付き合いが楽しいこと。
小生の住まいは有料高齢者住宅、平たく言えば有料老人ホーム、終の住家である。住人の平均年齢79歳、開設当初から居住している人のみに限れば平均年齢はゆうに85歳を超えているのではなかろうか。
幸い人口2万人の団地の一画にある。その気になれば近隣との交流が容易に出来る。年寄りは引っ込みがちになり易いが、出来る限り近隣との交流につとめ、自分より若い人の精気をもらうように努めている。これが元気の源と考えて。
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